--お姫様と僕-- タカ不二 「今日もがんばろうね?」 笑顔で僕を見る彼はまるで野原に咲く一輪の花のように美しく、か弱く、凛々しい。 彼はそこら辺の女性よりずっと女性らしい笑顔を持っている。 彼は僕のお姫様だ。 僕はお姫様を守る側近で、悪いやつ等を倒していくんだ。 まるで正義のヒーロー。 お姫様は近隣の国の王子様と結婚してしまうのかな。 でも僕は王子様って柄じゃないからやっぱり側近で満足。 たまーに王子様の愚痴を僕にこぼしてくれて、僕はそれを聞いてあげるんだ。 そんな間柄で僕は満足だから。 ★END★ ---後記---------------------------- タカさんって結構ロマンチストだと思うなー。 近隣の王子様は手塚あたりで。 ・悠来摩琴・ ------------------------------------ TOP |