--ひなたぼっこ--






「手塚〜、なんか不二が調子悪いみたいなんだ。」
「あぁ、ありがとう。」
ダブルスの練習をしていた河村が相手である不二の不調を手塚に伝えてきた。
河村の言う事によると少し前からクラクラすると言い出したそうだ。不二自身は頑張れると言ってるそうだが…。
「じゃぁ河村は一人で練習しておいてくれ。」
「頼んだよ、手塚。」
河村は伝え終わるとラケットをもちコートへと向かった。
「うぉぉぉ〜〜〜!バーニング〜〜!乾〜〜!俺は何をすればイイか〜〜??!!」
(不二はすぐ無理をするんだから…。)
バーニングな河村を見つつ手塚は不二が居るコートへと走った。
そこには普通にボールを打っている不二の姿があった。
「手塚、どうしたの?」「河村がお前の調子が悪そうだって言いに来たんだ。」不二の元気そうな様子に少し戸惑いを感じながらも手塚は言葉を続けた。
「どうなんだ?調子が悪いなら休憩していろ。」
「さっきから少しだけくらくらするんだ。でも大丈夫だよ。心配しないで…あっ…」
不二の手からラケットが滑り落ちそれと同じに不二も倒れこんでしまった。
「本当に大丈夫なのか?!」
さっと駆け寄ると手塚は不二を抱きかかえた。
「歩けるか?日陰に行って休んで居ろ。」
そういう手塚の言葉にも返事が出来ていない。
「仕方がないな。」
手塚はそうつぶやくとひょぃっと不二を抱き上げた。それは俗に言う『お姫様だっこ』だった。
「手塚っ・・!大丈夫だって、いいよ下ろしてもいいって…。」
不二は慌てて手塚の腕の中から降りようとする。しかし体の調子が悪い。対した抵抗も出来ず手塚も下ろそうとはしていない。
「だめだ。お前はすぐに無理をする。天才・不二周助だって実は努力していることぐらい俺は知ってるんだ。お前と何年付き合ってきてると思ってる。」
「手塚…、ありがと。」
「歩くぞ、そっちの木の陰で休んでろ。」


手塚は不二を木の陰へ運びコートへと戻ろうとした。其の時。
「もうすこしだけ、一緒に居て?」
立っている手塚のユニフォームの裾をちょこんとつかんで引きとめる不二。
すこし下を向きすこし笑うと手塚も不二と同じように座った。そしてポンポンと不二の頭を軽くたたくと手塚はいった。
「今日だけだぞ。調子が良くなるまで一緒に居てやるから。」



★END★



---後記----------------------------
ペーパーに印刷しようとして忘れてた塚不二。
多分けっこう初期に書いた。

 ・悠来摩琴・
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